データセンターのご紹介
データセンターの安全性はJDCC最高位の「ティア4」
堅牢なセキュリティ設備を施設内各所に配置し、お客様の大切な情報をお守りします。
データセンターの安全性の確認基準となるJDCCは最高位のティア4に適合し、さらにセキュリティに厳しい金融機関様の求められるレベルであるFISC安全対策基準にも準拠しております。
データセンター運用について
プライバシーマーク
2003年10月~
プライバシーマーク制度は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より認定を受け、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等に対し、付与されるマークです。
当社では、「個人情報保護に対する基本方針」および「個人情報保護基本規定」を策定、お客様のプライバシーの一層の保護に取り組んでおります。
情報セキュリティ
マネジメントシステム
2005年7月~
ISMSは、総合的な情報セキュリティ体制を確立し、情報の機密性、完全性および可用性の維持、運用管理している企業が取得できる認証制度です。
当社では、「情報セキュリティ基本方針」および「リスクマネジメント手順」を策定し、情報セキュリティマネジメント維持・管理の徹底に取り組んでおります。
データセンター
システム監視運用
お客様の情報を集約するデータセンターは、弊社グループ企業の株式会社インターネットイニシアティブのデータセンターを使い、システム監視運用のもと管理しています。
システムの安定運用のためのデータバックアップ含め、安全面を重視したセンター運営を行っています。
システムヘルプデスク
ご利用企業様からのお問合せ窓口を設けております。
元日を除く364日 10:00~18:00の時間帯にて専用スタッフが応対いたします。
運用エンジニアの紹介
サービス運用部
サービス基盤開発課
当社は自社データセンターを活用しSaaS/ASP等を提供しています。
商用サービス用サーバ/ネットワーク機器は冗長構成とし可用性を高めており、
データ保管は海外クラウド等を利用せず自社運営しています。
当社は専門技術を有した運用エンジニアにより高品質なサービス提供を行っております。
以下、当社システム運用エンジニアのアピールポイントです。
- 積極的にOSSを活用し、先端技術習得やコスト削減に努めています。監視システムも自社エンジニアにて構築し最適化しています。
- 自社アプリケーションに精通した運用エンジニアがシステム運用/改善等に取組んでいます。日頃から障害未然防止に努め、障害発生時も早期復旧を行い、根本原因究明や是正対応まで行います。
- ネットワークやデータベースの専門技術を有し、日頃から応答性能監視を行います。システム遅延時の問題解析やパフォーマンスチューニングなどアプリケーションエンジニアと緊密に連携し問題解決を図ります。
- 外部サービスや自社導入ツールを活用し、各種セキュリティ対策に取組んでいます。ファイアウォールやWAF等のログ分析や脆弱性情報収集~定期的な脆弱性検査等を行い、各種パッチ適用やバージョンアップ対策等を行います。
- フォレンジックツールを導入しています。内部犯行による情報漏洩を抑止し、操作ログ等の証跡管理/証拠保全を可能としています。
- 加えて、データセンターサービスを運用委託するIIJエンジニアと常日頃から情報交換し連携する事で当社サービスの向上に努めています。
皆様の大切の情報を、誠意をもってお預かりいたします。
ファシリティ
高信頼ファシリティと厳重なセキュリティ設備を完備
入口からサーバーラックまで幾重もの物理的な区画を設けており、各区画の重要度(セキュリティレベル)に応じて、各種ゲートや生体認証装置などセキュリティ装置を設置、許可された者以外がお客さまシステムへ近づくことを防止しています。また、関係者であっても、お客さま責任者からの事前申請がない場合、入室を禁止するなど厳重なセキュリティ管理を行っています。
システム運用において豊富な経験を有するスタッフにより、安定かつ効率的な運用・監視サービスを提供しています。
エントランス
セキュリティゲート
カメラ/生体認証
サーバールーム
サーバーアクセスブース
建物免震構造/高減衰積層ゴム
ファシリティスペック
1.立地
- 非公開
- 運用開始:2015年9月
2.建設
- 建物構造:地上4階建
- 免震構造:震度7クラスでも倒壊しない設計
- フリアク高:700mm
- 床荷重: 2000kg/㎡ (スラブ)
3.電源設備
- 受電方式:本線予備線方式受電(22kV)
- 非常用発電機:ガスタービン発電機:冗長構成(N+1)
- 発電機用燃料備蓄量: 72時間相当
- UPS設備:冗長構成(N+2)
- 24時間施設稼動状態の監視体制
4.空調設備
- 空冷式空調設備
- 空調設備:冗長構成(N+2)
- 空調方式:床下吹き上げ方式
- 24時間施設稼動状態の監視体制
5.キャリア
- 通信キャリア:キャリアフリー、複数系統から引き込み
- 通信設備:冗長構成
6.消火設備
- 消火方法:窒素ガス消火
- 超高感度煙探知器設備あり
7.セキュリティ
- セキュリティ設備
- 監視カメラ (施設内全扉及びマシンルーム架間に設置)
- フラッパーゲート
- ICカードによる入館管理
- 生体認証
- 入館監視体制
- 24時間365日常駐による有人監視
- 来館対応
- 事前入館申請および申請の正当性(認証)
- 顔写真付身分証による本人確認
8.認証資格
- ティア4適合(JDCCデータセンターファシリティスタンダート)
- FISC安全対策基準準拠
9.その他
- 搬入口:4tトラックアクセス可能
- サーバアクセスブース、休憩室など付帯設備有り
JDCCティアレベル
基本項目は全て最高位のティア4に適合しています。
日本データセンター協会「ファシリティスタンダード:基本項目」
分類 | 評価項目 | ティア1 | ティア2 | ティア3 | ティア4 | |
建物 | 建物用途DC専用 | 複数用途 | 複数用途 | 複数用途 | DC専用/DC関連 | |
複数テナント可 | 複数テナント可 | 複数テナント可 | 複数テナント | |||
地震リスク | PMLの場合 | PML | PML | PML | PML | |
25~30%未満 | 20~25%未満 | 10~20%未満 | 10%未満 | |||
建築基準法(震度6弱) | 新耐震(または補強済み) | 新耐震 | 新耐震 | |||
(Ⅱ類相当) | ||||||
建築基準法(震度6以上) | 新耐震(または補強済み) | 新耐震 | 新耐震 | 新耐震 | ||
(Ⅱ類相当) | (Ⅰ類相当) | |||||
セキュリティ | セキュリティー管理レベル | サーバ室 | サーバ室 | 建物/サーバー室 | 敷地/建物/サーバ/ラック | |
電源設備 | 受電回線 | 単一回線 | 複数回線 | |||
(SNW、本線予備線、ループ) | ||||||
電源回路(受電設備からUPS) | 単一回線 | 単一回線 | 複数経路 | 複数経路 | ||
電源経路(UPSからサーバ室PDU) | 単一回線 | 単一回線 | 複数経路 | 複数経路 | ||
自家発電設備 | 規定なし | N | N | N+1 | ||
UPS設備 | N | N | N+1 | N+2 | ||
空調設備 | 熱源機器・空調機器 | N | N | N+1 | N+2 | |
空調用電源経路 | 単一回線 | 複数経路 | 複数経路 | 複数経路 | ||
通信 | 引き込み管路・キャリア | 単一管路 | 複数管路 | 複数管路 | 複数管路 | |
単一キャリア | 単一キャリア | 複数キャリア | 複数キャリア | |||
建物内ネットワーク経路 | 単一回線 | 複数経路 | 複数経路 | 複数経路 | ||
設備運用 | 常駐管理時間 | 規定なし | 規定なし | 8h/日 以上 | 24h ☓ 365 | |
運用マネジメント | 運用体制あり | 運用要員育成プログラムを | ISO27001準拠 | ISO27001 | ||
含む規定された運用体制 | or | or | ||||
FISC運用基準準拠 | FISC運用基準準拠 | |||||
(設備運用に関する項目) |